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色選びを成功させるコツ
外壁の色選びで失敗しないためには、押さえておきたいポイントがあります。
まずは汚れの目立ちやすさです。外壁の汚れは主に砂・ほこり・苔・錆なので、それらと色合いが似ているベージュやグレーなら汚れても目立ちにくくなります。
一方で、白や黒などのはっきりした色は汚れが目立ちやすいです。汚れにくい機能を持った塗料もあります。撥水性がある塗料だと汚れをはじきます。
また色を選ぶ際は、カタログだけで決めないことも大切です。色は屋内と屋外で見え方が変わります。明るい色は広いところに塗るとより明るく、暗い色はより暗く見えます。できるだけ大きな見本で確認し、実際に外壁に当ててみるなどもおすすめです。
有料ですが、A4サイズで色見本を作成することが可能です。
塗り方いろいろ
外壁を塗り替えることで見た目が美しくなるのはもちろん、住まいの印象も一新します。
例えば、1階と2階で色を塗り分けたり、ベランダや玄関まわりなどの出っ張った部分の色を変えるなど、複数の色を組み合わせるのもおしゃれです。
複数の色を使う場合は、同系色を使えば落ち着いた印象に、反対色を使えばシャープな印象に仕上がります。
アクセント仕上げ
ベランダやひさしなど、外壁の凹凸に合わせて色を付けてアクセントにすると、おしゃれな印象になります。
上下や縦に塗り分け
1階と2階の上下や、縦で塗り分けるのもおしゃれです。
下を濃い色にすると安定感のある仕上がりに、上を濃い色にするとモダンな仕上がりに、縦にするとシャープでスタイリッシュな印象になります。
砺波土木協会優良土木工事表彰 良賞
令和5年度砺波土木協会優良土木工事表彰におきまして、弊社が施工した「一般国道304号道路橋りょう改築新打尾橋再塗装工事」 が良賞を受賞いたしました。
今回の表彰につきましては、仲間による会社挙げてのチームワークの賜物と深く感謝申し上げます。
今後もこの受賞を励みとし、更なる技術と品質の向上に努力してまいります。
優良リフォーム会員認定証
日本塗装工業会より、優良リフォーム会員認定証をいただきました!
日本塗装工業会が定めた条件をクリアした事業所が認定されます。
これを励みに、これからもお客様に満足いただける施工を行うためコツコツ努力を重ねていきます。
マイホームを長持ちさせる屋根のメンテナンス
マイホームを長く保つためには、定期的な屋根のメンテナンスが必要不可欠です。
屋根のメンテナンスには大きく分けて以下の3つがあります。
①塗り替え - 屋根に塗料を塗る
既存の屋根材や下地材の状態が良ければ、塗り替えができます。
一番手ごろな価格です。
②葺き替え - 古い屋根を撤去して新しい屋根に替える
既存の屋根材や下地材の劣化が進んでいる場合は、葺き替えになります。
価格は高いですが、屋根は新築同様に生まれ変わります。
③重ね葺き - 上から新しい屋根をかぶせる
今ある屋根に新しい屋根材をかぶせる方法です。
葺き替えよりも価格が抑えられますが、塗り替えより価格は高いです。
塗り替えは新築から10年毎が目安になります。
定期的に塗り替えをしなかった場合、既存の下地材の傷みが激しくなるため塗り替えができないことがあります。葺き替えや重ね葺きといった大掛かりなリフォームが必要になります。
塗装業・足場業の資格は信頼の目安になります!
塗装業・足場業を営業するにあたって、実は資格も許可も必要がないんです。「塗装店です!」「足場店です!」と名乗れば営業できてしまうため、悪徳業者が存在する原因の一つとなっています。
そんな塗装業・足場業ですが、実は国家資格などもあります。その中でも、特に1級塗装技能士と1級とび技能士、県知事許可書を持っている業者は信頼度が高くなります。
特に代表が1級塗装技能士の資格を持っていると、しっかりした塗装店のことが多いです。
もちろん弊社も1級塗装技能士と1級とび技能士に加え、1級土木施工管理技士と1級建築施工管理技士を持っています!
県知事許可は 塗装工事業、防水工事業、とび・土木工事業、鉄筋工事業、屋外広告工事業の許可を持っています!
住宅リフォーム事業者団体登録制度とは?
数ある塗装会社の中には、国が登録した団体に所属している事業者があります。弊社もこの制度に基づき国に登録された住宅リフォーム事業者団体です。国が作った基準をクリアした会社だけがこのマークを表示できます。
安心の理由
①登録団体は教育研修を行い、人材育成を進めています。
②登録団体は相談窓口を設け、会員事業者の行ったリフォームに関する相談に対応しています。
③会員事業者は契約時に内訳を明らかにした見積書を交付し、書面にて契約を締結します。
④一定額以上の工事ではお客様からの断りがない限り瑕疵保険に加入します。
⑤国土交通省は登録団体の情報を公表するとともに、登録団体より取組状況の報告を受け、適切に実施されているか確認しています。
団体として人材育成や相談対応を行うとともに会員事業者としては、書面による契約の締結や瑕疵保険の加入を行うこととしています。
しっかりした制度で安心です。このマークのリフォーム会社を探すなら、下のwebサイトからチェックしてみてください!
自治体の決まりをチェック
街並みや景観を守るために「景観ガイドライン」をつくる自治体が増えています。特に珍しい色を選択したい場合は、地域の取り決めがないかを事前に確認しておきましょう。
塗り替えは色選びも大事なポイント!
塗装をすると10年はその色を見続けることになります。塗料の色だけでなく、大きな面積に塗った仕上がりをイメージしてください。最も人気があるのはベージュです。汚れが目立ちにくく、色あせもしにくい色です。
家単体ではなく周囲の街並みに馴染むかもポイントです。個性的な色を選んで「家がやけに目立ったしまう」と後悔するケースもあります。でも好きな色を選びたい!そんな時は、トーンを淡くすると周囲の景観にも馴染みやすいですよ。
主な塗料を比べてみよう!
アクリル塗料
特徴:耐久性は低いが、費用は安い!最近はほとんど使用されていない
こんな方におススメ:費用を抑えたい、長くは住まない、気軽に家のイメージチェンジがしたい!
耐用年数:約5年
ウレタン塗料
特徴:弾力性があり、ひび割れがおこりにくく、密着性が高い!
最近はほとんど使用されていない
こんな方におススメ:1回の工事費用を抑えたいが、塗り替え頻度も抑えたい!塗膜の剥がれがきになる
耐用年数:約8年
シリコン塗料
特徴:耐久性と費用のバランスが良く、コストパフォーマンスが高い!+@の機能が付いた商品が多い!最近は最も使用されている
こんな方におススメ:費用対効果の高い商品を選びたい
耐用年数:約10年
フッ素塗料
特徴:費用は高いが耐久性が高い!防水性や防汚性など様々な点で優秀。親水性があり汚れが落ちやすい!商業施設や大型の建物でよく使われる
こんな方におススメ:長い目で見て塗り替えの回数を少なくしたい!耐久性や防汚性を重視している!傷みやすい屋根だけでも耐久性を高めたい
耐用年数:約15年
こんな塗料も選べる!
・クリヤー塗料
透明で色のついていない塗料です。色を塗り重ねないので元の色や柄がよみがえり、美しく外壁を保護することができます。
・艶有りと艶無し
艶の有り無しで仕上がりイメージが変わります。艶があるほど耐用年数が長く汚れも付きにくいですが、和風住宅ではマットな艶無しが好まれます。
・遮熱塗料
太陽の反射率を高め、屋根や外壁の温度が上がるのを抑えます。室内温度が一般塗料に比べて2~3度下がると言われています。屋根だけ遮熱にするという選択もアリです。
・ラジカル抑制
紫外線があたると発生する劣化の原因「ラジカル」の発生を抑える塗料です。発売されたばかりで知らない人も多いですが、コスパがよく人気急上昇中です。
・セルフクリーニング
塗料が自分で汚れを落としてくれます。紫外線で有害物質や汚れを分解したり、雨になじませて洗い流す塗料などがあり、キレイが長持ちします。
Q:塗料がいろいろあるならどうやって選べばいいの?
A:目的・予算・塗り替え頻度に合ったものを選ぼう
塗料には種類・グレードの違うものがいろいろあります。
耐用年数と費用のバランスで考えるのがおすすめです。塗料は種類によって「持ち」が違います。例えば今よく使われているシリコン塗料なら約10年。フッ素塗料なら約15年ほど長持ちしますが、その分お値段は高めです。ただし、工事の費用には「足場代」が含まれます。長い目で見ると、何度も塗り替えなくてよいのでおトクという考えもあります。
汚れにくさや断熱性など、機能にも注目してください。
Q:塗り替えのタイミングはいつなの?
A:ひとつの目安は10年に1度
一般的に外壁材は30年~40年もつので、その間3~4回塗り替えが必要です。外壁を触ったときにチョーキング現象が出たら、専門家やリフォーム会社に点検してもらってください。
塗装工事は足場を組む大きな工事です。費用もかかるので計画的な準備が必要です。
いつ塗り替えるのがよいかは、塗料や家の建つ環境によって大きく変わります。塗装に影響が出るのは、日光・雨風・海のそばです。
塗料は耐用年数が5年以下未満のものから20年近いものまでさまざまです。塗り替えてから10年をひとつの目安と考えておくとようでしょう。